Interview vol.4
物事を深掘りして探求・解明
しようという気持ちが大事
J.K.さん
調査事業部
2019年入社
入社理由を教えてください
もともといろいろなことに疑問を持つことが好きだったので、大学で社会学部に入りました。大学の実習の先生は調査会社の社長でしたので実践指導も多く、実習で自分達が作成した調査票を自分達で実際にアンケートを行ったこともありました。他に参院選の調査員をやったり、某テレビ局の調査等に携わった経験もあります。大学~大学院で長く社会調査に関する研究に携わっており、専門社会調査士も取得いたしました。大学院を卒業後も自分が興味のあるマーケティング・リサーチを続けたいと思い当社に入社いたしました。大学院では質的調査の分野で資格を取得していましたが、量的調査、質的調査の両方に携わりたいと考えていました。社会人として働き始めた頃は、少し不安もありましたが当社は風通しもよく周りにいろいろと相談ができるので不安も払拭されました。
現在の仕事内容を教えてください。
1978年から40年以上継続している唯一の家庭の食卓メニュー調査(メニューセンサス)を担当しています。日本の食卓の時系列変化を人の集団的な視点で分析することができ、食品メーカー・食材メーカー・キッチンメーカー等において商品開発や中期経営計画作りに活用されています。業務の内容は、調査票作成~コーディング、データチェック、分析、レポート作成を行っています。JRMA(日本リテンション・マーケティング協会)主催のオンラインオープンセミナーで発表の経験もしました。他にオンラインリサーチやホームユーステスト等も担当しています。
リサーチ業務以外ではプロジェクト関連業務にも多く携わっています。コミュニケーション改善活動で社内のNPSを測り、課題に対する仮説の構築とそれに対するアプローチを行ったりと社内の様々な活動にも参加しています。
仕事の醍醐味・やりがい・面白さを教えてください。
メニューセンサスは当社が40年以上継続している調査です。当社のアンケートモニターに家庭の食卓日記を記入していただいているのですが、コロナ禍において家庭内の食卓データがガラッと変わってきており社会の変化を肌で感じられて面白いです。また、コロナ禍以降急速に変化する社会環境やそれに対応するテクノロジーの進化によって、次々と画期的なサービスが生まれ、これまで想定していなかった業界のルールが変わっていくことにとても興味があります。メニューセンサスのような過去からの時系列の変化を追うリサーチに携わったり、クライアント様からの多くのお問い合わせについていろいろな角度でご提案をして新しいことに挑戦してくこと等幅広くマーケティング・リサーチに関わっていけることに醍醐味を感じています。
入社志望の方へメッセージをお願いします。
いろいろな環境の人が働いていて皆さん個性的ですが、成果主義的に評価してもらえる社風なので働きやすいと思います。上下関係もあまりなく自分の親くらいの人でも話しやすいです。性別関係なく仕事できる方が活躍できる会社です。フレックスや在宅勤務制度もあるので自分の仕事の忙しさに合わせて働ける環境です。
ある一日のスケジュール
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10:00 -
出社
ビルの裏にいるハチワレさんにご挨拶しつつ出社。今日も美形だね♥
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11:00 -
調査準備
ホームユーステストで使用するサンプル品を送ってもらいました。新製品なので中身は秘密。これをもとに調査票や手順書を作成していきます。
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12:00 -
昼休憩
会社近くのベトナム料理屋さんのバインミー(ベトナム風サンドウィッチ)と生春巻きのセットが最近のお気に入りです。
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15:00 -
調査設計
さきほど受け取った調査資材を見ながら、調査票や手順書について打ち合わせ。
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19:00 -
帰宅
緊急事態宣言も解除になったので、お気に入りのバーで一人飲み。顔なじみの常連さんからビスマスの結晶をもらってビスマス談義。ビスマスっていうのは金属なんですけど、結晶として育てるとすごくユニークな形になります。