TOP > マーケティングリサーチ用語集 > 回帰分析(regression analysis)

用語集

一覧へ戻る

回帰分析(regression analysis)

用語解説

世帯の所得Xとある商品購入量Yがあるとき、所得によって購入量が変化するという原因・結果の関係を想定して、両者の関係を分析することをいいます。この関係を「YのXに対する回帰」といいます。なお、相関分析でも両者の関係を分析しますが、どちらが原因でどちらが結果がは問わない点が回帰分析と異なります。回帰関係を式で表わしたものを回帰式(regress equation)といいます。式の形は一次式Y=a+bXがもっとも簡単でよく用いられます。この式を用いて、例えば、ある所得Xの世帯の商品購入量の平均値Yを推定することができます。

出典

市場調査マニュアル 改訂新版
監修 株式会社 マーケティング・リサーチ・サービス
著者 後藤秀夫

一覧へ戻る