Business

仕事を知る

日々の積み重ねから、
市場の動向や消費者のニーズなどを把握し、
社会の仕組みをひも解きます。

お任せするのは、化粧品メーカー、食品メーカー、日用雑貨品メーカーなどにおける新商品の開発、商品改良に必要なマーケティング・リサーチ業務です。お取引関係の都合上、具体的な表記はできませんが、社会的影響力の大きな仕事も多数手がけています。
マーケティングリサーチャーとして働く魅力は、社会のトレンドが見える点です。
市場の動向や消費者のニーズなどを把握でき、どのようなトレンドが来ているのかも知ることができます。
日々を通じて、経済の動き、社会の仕組みをひも解いていく実感がある仕事です。

Conjugation

マーケティング・リサーチの活用先

  • 新規事業立ち上げ

  • 自社ブランド力の
    客観性把握、改善

  • 生活者インサイト
    の把握

  • 新商品の開発

  • 自社商品評価

これらを検討されているクライアント様からご依頼をいただき、例えば新製品開発のために「市場にニーズがあるのか」「どんな製品を開発すればヒットするか」など様々な角度からリサーチを行います。

調査依頼例
飲料業界 :新フレーバー商品の企画調査
化粧品業界:新製品開発に関わるリサーチ
調査手法
会場調査、訪問調査、インターネット調査、ホームユーステスト、パーソナルインタビュー、グループインタビュー

FLOW

仕事の流れ

  • 01

    ヒアリング

    調査部がクライアントより調査目的についてヒアリング。依頼内容を確認します。

  • 02

    調査企画・設計

    最適な調査方法をチョイス。企画書・見積書を作成し提案します。

  • 03

    調査実施準備

    クライアントとのコンセンサスがとれたら、実査業務へ。

  • 04

    調査実施指示

    実査(フィールドワーク)担当部門に対し、必要な情報の収集について指示・依頼。

  • 05

    データ集計・分析指示

    データサポート部門に対し、収集データをもととした分析解析について指示・依頼。

  • 06

    報告書作成・報告

    リサーチ部門で報告書を作成し、クライアントにプレゼンテーション。

仕事の魅力

プロジェクトは複数名のチーム制で推進しており、04の調査実施と05のデータ集計・分析は他部門が担当、マーケティング・リサーチャー他部署への指示と、01~03、06のリサーチ部門を担当します。

マーケティングはさまざまな部門の人と関わりながら業務を遂行するため、チームでの一体感や達成感を味わえるのも魅力です。 情報収集や分析、プレゼンなどさまざまなスキルが求められるため、ビジネスパーソンとしてスペシャリストとして、業務を通して成長することができます。

Case

リサーチ事例

  • 業種

    飲料メーカー

    新製品における受容性調査

    依頼内容

    新しいアルコール飲料の受容性調査

    新しいアルコール飲料を市場に投入するにあたり、 新製品のコンセプトが消費者にどのように受け入れられるか、パッケージやラベルのデザインがターゲット層にどれだけ魅力的に映るかなど消費者ニーズを把握するため、会場調査を実施しました。
    実際に飲んでもらい、新製品の味が好まれるかどうかを確認し、さらに、新製品を自社の既存製品や競合他社の製品と比較し、自社のポジションニングを把握することもできました。

  • 業種

    調理器具メーカー

    製品開発のためのニーズ探索

    依頼内容

    調理器具の製品開発のためのニーズ探索

    調理器具メーカーが家庭で使用されている鍋やフライパンなどの調理器具について、種類や形状、材質、使用感を知り製品開発のためのニーズを探りたいと考え、訪問面接調査を行いました。この結果から、深型フライパンのサイズ展開を増やし、ライフスタイルごとに使いやすい製品の開発をおこなうことになりました。

  • 業種

    化粧品メーカー

    化粧品ホームユーステスト

    依頼内容

    スキンケア化粧品のホームユーステスト

    スキンケア化粧品において、製品のアピールポイントと実際の効果が一致しているかを調査するホームユーステストを実施しました。製品の効果を確認するため、1ヶ月および2ヶ月の試用期間後に、使用者に感想を聴取しました。2ヶ月経過後の効果実感は想定を超えて良好だったものの、1ヶ月の時点では実感されていないことがわかり、訴求点を「じっくりしっかり効果実感」へシフトする方向で検討することになりました。